自分のことが、自分で一番信じられない。何をやってもどうせ失敗するって思っちゃう
周りで成功しているヤツや評価されてるヤツが妬ましい。自分ができないって言われてるみたいだ
友だちや同僚・上司などの周りの人から、どう思われてるかいつも気になる。嫌われないようにしないと
あなたはじぶんのことが好きですか?
この質問に、即答で「はい」と答えられる人はこの記事は見ないでください。
「自分のこと好きじゃない」と思ったあなたにこそ、この記事を届けたい。
自信がなくて、すぐに周りと比べて、落ち込んだり、周りを妬んだり。
あなたが自分を好きになれない理由は、自己肯定感の低さが原因かも。
でも大丈夫。自己肯定感は自分で上げていけます。
私自身も自己肯定感が低く、失敗するのが怖くて行動できなかったことがあります。
人の顔色ばかりうかがって、周りに嫌わてないように自分を押し殺して。
息苦しくてたまらなかった10代~20代。
誰かと会った後は、家に帰り『一人反省会』を延々と繰り返し。
「あんな風に言えばよかった」「もっとこうしておけば」と今さら意味のないことを考えては、落ち込んでいく負のループにはまってました。
また、周りの幸せそうな人や、評価されている人たちを羨んで、妬んで、嫉妬ばかり。
そして自分の友達や、親切な人まで妬んでしまう自分に自己嫌悪する日々。
「自分には価値がないんだ」という思いをいつも抱えていました。
そんな私でも心理学を学び、自分と向き合い、自己肯定感を上げる習慣を続けたことで、自分に自信が持てるようになり、周りの目が気にならなくなってきました。
体調やホルモンバランスによっては、ネガティブな心が顔を覗かせることもありますが。
そんなときも「今はそういう時期なんだな」と割り切って付き合い、感情のコントロールができるようになってきました。
自分に自信がなく、自分のことが嫌いで、生きづらさを抱えているあなたが、顔を上げて自分らしく前に進めるように。
この記事で自己肯定感を上げる方法をご紹介しています。
目次
1.自信がない理由
そもそもなぜ、自分に自信がないのでしょう。それには今までの経験が大きく関わっていると考えられます
自分に自信がない理由は人それぞれですが、以下のような要因が考えられます。
過去の失敗や挫折
過去に失敗や挫折を経験したことで、自分自身の能力や価値を疑ってしまうことがあります。
また、周囲からの評価や批判に過剰に敏感になり、自信を失うこともあります。
再び同じような失敗を繰り返してしまわないかと不安になってしまったりすることがあります。
しかし、失敗や挫折は誰にでも起こり得るものであり、成功の道には失敗や挫折がつきものです。
失敗や挫折を経験したことで、それを乗り越えるための知識や経験が得られることもあります。
また、失敗や挫折を乗り越えたときには、自己肯定感が高まることもあります。
自己評価の低さ
自分に対して厳しい評価をしてしまい、自分自身の能力や魅力を見失ってしまうことがあります。
自己評価が低くて、自信がないという状況は、自分自身の能力や価値について否定的な考え方を持っているために起こることがあります。
自己評価が低い場合には、
- 自分に対して過度に厳しく、完璧主義的な考え方を持っていることが原因
- 自分自身の能力や価値を、外部の評価や承認に過剰に依存していることが原因となる場合
- 過去の失敗や挫折などの経験にとらわれて、自分自身を過少に評価してしまっている場合
が考えられます
自己不信
自分自身を信じられなくなってしまうことがあります。
これは周囲の人たちや社会の価値観に合わせて自分自身を変えてしまったことが原因となる場合があります。
周囲の人たちや社会の価値観に合わせて自分自身を変えてしまうことは、自分自身のアイデンティティーや自己実現を阻害する可能性があります。
自分自身を変えてしまうことで、自分自身を裏切っていると感じ、ストレスや不安を引き起こすことがあります。
経験不足や知識不足
自分が抱える課題に対して、必要な経験や知識を持っていないことが原因となって、自信を失ってしまうことがあります。
経験不足や知識不足によって自信がなくなることは非常に一般的なことです。
それらは乗り越えることができます
比較意識の強さ
周囲の人たちと比較して自分が劣っていると感じることがあります。
このような比較意識の強さは、自己評価を低下させる原因となります。
社会的な価値観や規範に合わせて行動することが求められることが多いため、周囲の人たちと比較することが多くなります。
また、社会的地位や職業などのステータスによっても比較意識が生まれることがあります。
家庭環境や教育によって、比較意識が強くなることがあります。
親や兄弟姉妹と比較されたり、学校や塾での成績や競技会などでの順位によって比較意識が高まることがあります。
自己評価が低い場合、他の人と比較することで自分自身の価値を確認しようとするため、比較意識が強くなることがあります。
SNSなどの情報発信ツールが普及する中、他の人たちのライフスタイルや成功体験を目にすることが多くなり、自分自身と比較することが増えることがあります。
以上のような理由によって、自分自身に自信を持てなくなってしまうことがあります。
しかし、自己肯定感を高めるためには、自分自身が抱える課題に対して積極的に取り組むことや、自分自身に対する評価を適切に見直すことが大切です。
2.自信ってあったほうがいいの?
自信がないことで起こるデメリットはなんでしょう?
自信がないこと自体が、何かしらの問題を引き起こすわけではありませんが、自信がない状態が長期化すると以下のようなデメリットが生じることがあります。
デメリット
- モチベーションの低下:自分自身や自分のやり方に対するモチベーションが低下しやすくなります。すると、やりたいことができなくなったり、楽しくなくなったりして、生産性が下がってしまうことがあります。
- 自分自身を抑え込む:自分自身に対して過度に厳しくなってしまったり、自分自身を抑え込んでしまうことがあります。これにより、自分の才能や能力を十分に発揮することができず、自分自身の成長や進歩が遅れることがあります。
- 感情の不安定化:自分自身に対する不安感や不満足感が強まり、ストレスや不安の原因になることがあります。また、自分自身を責めたり、否定的な感情にとらわれたりすることがあるため、感情の不安定化が起こることがあります。
- 機会の逃失:自分自身に向けられた機会を見逃してしまったり、チャレンジすることを躊躇してしまうことがあります。そのため、仕事やプライベートの成果が上がらない、または、自分自身の可能性を十分に発揮することができないことがあります。
以上のように、自信がない状態が長期化すると、自分自身にとって様々な問題を引き起こすことがあります。ですが、自信を取り戻すことで、よりよい人生を送ることができるようになることがあります。
3.自己肯定感とは
『自己肯定感』ってよく聞くけど、結局どういうことなの?
自己肯定感とは、自分自身に対する肯定的な評価や信頼感のことを指します。
つまり、自分自身が自分自身に自信を持ち、自分自身を愛し、自分自身を尊重していると感じることができることです。
自己肯定感が高い人は、自分自身に自信を持って行動することができるため、自己実現や成長を遂げることができます。
また、他者と比較したり、批判的に自分自身を見たりすることが少ないため、ストレスを感じにくく、精神的に安定している傾向があります。
一方、自己肯定感が低い人は、自分自身に対して否定的な感情や評価を持ってしまいがちで、自分自身を責めたり、自分自身に対して厳しい要求をすることがあります。
そのため、自信を持って行動することができず、自分自身を制限してしまうことがあります。
また、他人からの評価に過度に依存することがあり、他人に振り回されることがあるため、自分自身の意思決定や自分自身の人生をコントロールすることができないことがあります。
自己肯定感は、人生において非常に重要な役割を持っています。
ですが、自己肯定感は生まれつきのものではなく、育成することができます。
自分自身に対して肯定的な評価や自信を持つためには、自分自身を受け入れ、自分自身に対して優しく接することが大切です。
また、自分自身が達成したことや、自分自身の良い面を意識することも効果的です。
4.自己肯定感のあげ方
自己肯定感は自分で上げることができます。その方法をご紹介しますね
自己肯定感を高めるには、以下のような方法があります。
自分自身を受け入れる
自分自身を受け入れ、自分自身に対して優しく接することが大切です。完璧ではなくても、自分自身を許容し、自分自身を愛することが大切です。
自分自身の良い面を意識する
自分自身が達成したことや、自分自身の良い面を意識することで、自分自身に対する評価を高めることができます。毎日、自分自身ができたことを振り返ることで、自分自身に対する自信を持つことができます。
自分自身の目標を設定する
自分自身に目標を設定し、それを達成することで自信を得ることができます。目標を小さく設定し、それを達成することで自分自身に成功体験を積み重ねることが大切です。
自分自身の強みを発揮する
自分自身が得意なことや好きなことをすることで、自分自身の強みを発揮することができます。自分自身の強みを発揮することで、自分自身に自信を持つことができます。
肯定的な人と交流する
肯定的な人と交流することで、自分自身に対する肯定的な評価や信頼感を得ることができます。自分自身にとってプラスになる人と交流することが大切です。
以上の方法を実践することで、自己肯定感を高めることができます。
ただし、自己肯定感を高めることは簡単なことではありません。
時間がかかる場合もありますので、焦らずに取り組むことが大切です。
また、自分自身で対処できない場合は、専門家の助けを借りることも考えてみてください。
5.自分らしく生きる
「自分らしく生きる」とは、自分自身の内面から出てくる自己表現や生き方を信じて、自分自身の価値観に合った人生を送ることを指します。
自分自身が大切にする価値観を明確にし、それに沿って生きることが大切です。
自分にとって何が本当に大切なのかを考え、それに合った行動をすることが必要です。
そのためには、自分自身を受け入れ、自分自身に対して優しく接してあげてください。
自分自身が過ちを犯したり、失敗をしたとしても、それを受け入れ、前向きに取り組むことが大切です。
また自分の内面と向き合い、強みを活かし、やりたいことや好きなことに取り組みましょう。
自分が得意なことや好きなことをすることで、可能性を広げることができます。
そして、自分の人生を自分自身で設計するのです。
自分の目標を設定し、それに向かって進むことで、自分自身が望む人生を送ることができます。
自分自身の内面に向き合うことや、自分自身が望む人生を設計することは簡単なことではありません。
時間がかかる場合もありますので、焦らずに取り組むことが大切です。
そうすることで「自分のことなんて好きじゃない」なんて悲しいことを言わずに、前を向いて進んでいく人生になれるでしょう。
あなたの未来が、笑顔の溢れる幸せなものになることを願っております。